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任天堂から発売されたパズルアクション。

2018年6月に任天堂より発売された3DSとSwitch用ソフト
『超回転 寿司ストライカー The Way of Sushido』(以下寿司スト)を、今回はレビューしていきます。
尚、本記事はストーリーを1周クリアした時点での内容です。

公式サイトはこちら

どんなゲーム?

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寿司ストは「回転寿司」をテーマにしたパズルアクションゲームで、
自分と相手の間で交互に流れるレーンに流れてくる寿司の皿をつなげて取って、
その皿を相手にぶつけて攻撃を与えていき、先にHPを0にした方が勝ち。

寿司を食べることで増えるゲージがたまると、事前に準備した
「スシガミ」のスキルを使用できるようになる。

約200のステージをクリアしていくストーリーモードの攻略のほかに、
オンライン対戦などが楽しめます。


どれくらい遊べる?

ストーリーモードのクリア時間目安は、およそ10時間~15時間。
ストーリーをクリアする以外にはオンライン対戦や、スシガミ育成、
高ランクチャレンジなどのやり込みが幾つかあります。


どんな人にオススメ?

・さくっと遊べるゲームが遊びたい
・難易度の高いパズルが遊びたい


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このゲームのイイところ!!
斬新で中毒性の高いスシバトル!
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本作の要であるスシバトルが、これまでに見た事ない新しいパズルゲームでありながら、
皿をどんどん繋いでいく快感が気持ちよくて中毒性の高いバトルが楽しめました!

同じ色をつないでいくことでSEの音がドンドン上がっていき、
カウントの数字も大きくなっていくので20以上繋げられると最高に気持ちいいです!

全く新しいシステムのパズルゲームでありながら高いクオリティで仕上げてきたのは、
さすが任天堂というべきか。


力の入ったアニメーション!
本作のストーリー中のイベント内で、随所にアニメーションムービーが流れてきます。
そのボリュームは全部でおよそ30分ほど収録されています。

アニメのクオリティも高めでムービー中は完全フルボイスで展開。
ノリとテンポが良く、ギャグ要素多めの本作のストーリーをより面白く感じれました!
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非常に愉快なコメディ劇。
個性豊かなキャラクターがフルアニメで動きまくる。

また個人的に驚きだったのが、本作の主人公を男性と女性で選べるのですが、
性別によって専用のアニメーションムービーが入っている事!

アニメーション1本作るのにも中々大変なのに、性別によって別々に用意してくるとは・・。
かなり力の入った演出であると感じます。


バトルにより深みを出させるスシガミ
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バトルに出せるスシガミは全部で3体までセットできて、
先述したように各スシガミの持つスキル技を、ゲージを溜める事で使うことができる。

主なスキル効果だと、「その場にある皿の色を全て同じにする」
「相手側のレーンを暴走させる」「自分のスシをスイーツにして回復する」等々。
ゲームを進めていく事でスシガミはドンドン増えていきます。

勿論、相手もスシガミスキルを使ってくるので、
相手のセットに合わせて編成を変えてみたりなど、色んな遊び方が楽しめました。
スシガミの種類も100を超えており、全てのスシガミを集めるのも面白い。
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スシガミを育成していくと、覚醒して姿を変えることがある。

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今まで食べたスシの図鑑も見れますよ。
おいしそうですな~。


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このゲームの微妙なところ。

ストーリーモードが単調。
ストーリーでは、約200以上のステージを順番にクリアして進めていくのですが・・・
定められたステージを本当に順番にクリアしていくだけなので、飽きやすく感じます。
全てのステージの攻略条件が「スシバトルで相手に勝つ」だけなのも痛い。

せめてステージのルートに分岐点をつけたりするとか、
ステージ攻略の仕方をスシバトルだけじゃなく、ミニゲームを用意してみたりとか。
もう少し、ひねりのきいた工夫があれば、最後まで気持ちよく遊べたかも。
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ただ淡々とスシバトルとしていくだけなのがなぁ・・。
次回作とは出るとしたら、そこら辺の改善に期待。


パズルタワーの難易度がかなり高い
本作にはスシバトル以外に「パズルタワー」というミニゲームが遊べます。

そのルールは5手で全ての寿司を食べるように皿をつなげるのですが・・・
このパズルタワーの難易度が個人的にですが、これが異常に難しい!!
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決められた順番通りに食べないと、別の色の皿が邪魔で食べきれないことがあります。
なので、同じ色の皿をどの順でつなげないといけないのか、を素早く判断しないといけません。
しかも一度でも順番を間違えて食べきれないと即ミスになり、
ノーミスで連続クリアしていかないといけません。


制限時間もステージ1から10秒と、かなり短め。
さらにステージを進めていくと制限時間がどんどん短くなっていくのがツラい...。

勿論、皿の配置はランダム制。パターン制あればまだいけそうですが、それも無理。

ステージを一定数クリアできるとボーナスアイテムがもらえるそうですが、
筆者は最高ステージ10までクリアできましたが1つももらえなかった...。


対戦モードがすぐに遊べず、制限がかけられている
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本作ではローカル対戦、おすそ分け対戦、オンライン対戦が遊べます。
対戦型パズルアクションとしては対戦モードは特に注目のモードだと思うのですが、
なぜか本作の場合、これらの対戦を遊ぶにはストーリーをある程度進める必要があります。

オンライン対戦に至ってはかなり進める必要があり、
プレイ時間5時間くらい遊んで、ようやく遊べるようになりました。
その理由からか、オンライン対戦の人口はかなり少なく、色々残念でしたね。

せっかく対戦型のパズルゲームなので、最初から対戦モードを別に用意してほしかったです。


まとめ

総合評価:★★★☆☆

新規パズルでありながら力の入った、今後に期待のタイトル。

いまどき基本無料のスマホゲームのほうで多いパズルゲームでありながら、
定価6,000円のフルプライスで挑んできた任天堂のチャレンジ精神を感じるタイトル。

ボリュームやクオリティはフルプライスに見合う内容でしたので、個人的にはわりと満足。
スシバトルの中毒性は高く、クリアした後もたまに遊びたくなって起動することがありますねw

細かな点で改善の余地があるなぁと感じる部分も多く、その辺は次回作に期待したい。

あ、ちなみに本作のプレイスタイルはタッチ操作を推薦されてますが、
私は開始当初からコントローラでずっと遊んでて別に不便と思う所はなかったので、
Switchユーザーでコントローラで遊びたいと思ってる人は、不安がる必要はないですよ~。