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去年2017年の3月に任天堂から発売された『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』。

発売から1年以上経った今でも週間ランキング上位に入ってきており、
日本だけでなく、世界中から絶大な支持を得ている作品ですよね。

わたくし赤鳥としましても、このゲームについては、
今まで遊んできたゲームの中でも恐らく1番よく出来たゲームじゃないかなと思うくらい、
完成度の高い作品であると思ってます。

今日はそんな名作『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のスゴさを、
いま一度、個人的観点から振り返ってみたいと思います。
(尚、本作はこの他にレビューも書いてます)

既にプレイしたことある方も、まだの方も、参考までにご覧いただければ幸いです...。

あまりにも自由で、壮大な世界

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いまでこそオープンワールドの大作は国内からも世に発売されていますが、
現代の国産ゲームの中で、最も広くて自由度の高いオープンワールドは今作だと思います。

全体マップの広さは、あの『スカイリム』のおよそ2倍以上と言われていて、
しかも今回、崖や山を自由にのぼって移動したり、高所からパラセールで空中飛行したり出来ちゃう。

大体のオープンワールドってゲームの都合上、移動に制限があったりするんですけども、
今作については、かなりの広範囲を制限なく自由にあちこち行けちゃうので、
本当の意味で「自由度が高い」ゲームであると感じます。
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絶対のぼれなさそうな崖をスイスイ登ったり、
崖の上から辺りを見渡して、怪しい所へ飛んで行ったり...。

今作がかなり自由度の高い内容になっているので、
今後世に出るオープンワールドに対してのハードルがかなり上がってしまったのでは?
と、不安に思う程ですw

また、世界のあちこちにイベントやリンクのステータス強化に必要な物が手に入る祠などが、
もうビックリするほど用意されているんですよね。

通称"ミニダンジョン"と呼ばれている祠なんて、全部で120カ所もあるんです。
その祠も一つ一つ謎解きやギミックがあるのでボリュームは相当多いですよw
よくもまぁここまでの物量を入れたもんだ、と感心しますね。

このゲームは歩いていると色んな物が発見できるので、
「ただ歩いてるだけで面白い」ゲームです。



世界中の個性的な人たち

ブレスオブザワイルドの赤鳥が特に推したい、もうひとつのスゴさ...。
それは「キャラクターとの交流」です!!

広大なハイラルの世界には、大勢のキャラクター達がそれぞれの時間を過ごしていて、
彼らは現実と同じように生活しています。

そんな彼らの生活っぷりを眺められるのも、今作でかなり面白いと思ったポイント。
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ハイラルには幾つか村があって、いろんな村人が住んでいます。
リンクにはリンクの生活があるように、村人にはそれぞれの生活があります。

朝起きて畑仕事をして、村の人と話して夜になったら家に帰って寝て...。
ごく当たり前の生活風景ですが、キチンとその生活してる様子が描かれてるんですよ!

勿論、彼らに話しかける事も出来ます。
人によっては「話す時間や状況」によって、会話の内容が異なったりします。

そして、登場するキャラもリンクに負けず劣らず個性的で、
一度見たら忘れない程に印象的だったキャラも何人かいました。

ただのモブキャラのはずが会う時間や会う場所で色んな反応が見れるので、
「このゲームに出てくるキャラは皆、生きているんだ」と実感できたゲームでした。

ここで赤鳥が印象的だったキャラクターをスクショとともに紹介したいと思います。
ちょっと画像多めです。

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リンクを目の敵にしていて、随所に邪魔してくるイーガ団。
世界各地にいて、それぞれ登場の仕方や台詞が異なる。
「あなたは今日、無に帰するのです!」

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本作を遊んだ人なら恐らく存在を忘れないであろう彼女。
ちっちゃいけど、色々すごいんだよ!!
「うっそプー!!キャハハ!」

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大工をしているおかまサクラダさん。
リンクを装備なし(上半身裸)で彼に話しかけると...。
「ちゃお~~~♪」

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ゾーラ族のイケメンプリンス、シド。
本作のキャラの中で、一番のお気に入り。スマブラ参戦こい!
「リンク...君は最高だっ!」

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カカリコ村に住むシーカー族の少女パーヤ。
かなりの恥ずかしがり屋で、リンクを装備なしの姿で近づくと...。
「ダダダダダメでございますっ!」

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ゼルダ名物、大妖精サマ。
今回はリンクの装備する武器や防具の強化をしてくれます。
相変わらずスゴイ見た目。
「ハ~~~~イッ!」



徹底的に調整され組み込まれた物理演算

このゲームのさらに面白いと思った点...それは「物理演算」!

これは開発陣が作成した独自の物理エンジンが本作には組み込まれており、
ゲーム内のあらゆるオブジェクトを、まるでピタゴラスイッチのように叩いて動かしたり、
その物理演算を使ってギミックを解いたりするんです。

そしてその仕組みの代名詞ともいえるのが「ビタロック」というアイテム。
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これを使うと、対象のオブジェクトに対して一定時間、時を止める事が出来ます。

時を止めている間にも運動エネルギーは蓄積されており、時が動き出すと一気に解放され、
巨大な岩や鉄板などを、そのエネルギーで遠くにふきとばす事が出来ます。

実際の映像を見つけてきましたので、ご覧ください。
こんな感じです。お分かりいただけましたか?

これを使った攻略がホントに面白いんですよ!!

普通に使うとするなら道を塞いでいる岩をどかす為に使うのが殆どなんですけど、
面白い使い方をするなら...

岩を止める⇒叩いてエネルギーを溜める⇒解放前に岩へ乗る⇒いっしょに飛ぶ
というダイナミックな移動とかが出来たりするんです。

それを実践された方の映像がこちら。
このように使い方次第で、大いに活躍させることが出来るのがビタロックの特徴なんです。

他にも物理演算を駆使した色んな遊び方が出来るのが、本作の面白かった所。

あと不思議なことに、これだけの物理エンジンを組んでいるにも関わらず、
本作のバグってほぼ発生しないんですよ!

恐らくかなり長い時間を経て調整したんだと思います。
スゲェわ。

他にもまだまだこのゲームについて書きたい事は山ほどあるんですが、
そろそろ長くなりそうだったので、この辺で。

色んな物をつかんだり、動かしたりできるのに変な挙動をしたり明らかなバグがなく、
発売当日から修正やアップデートの必要がほとんど無い完成度でやってきてるのは素晴らしい。

ただ冒険するだけでなく、個性豊かな人たちを眺めたり、
物理演算を駆使して色んな遊び方を考えてみたりとホントに奥深く、
どの目線から見ても非の打ち所がない名作であると思います。

恐らく国産のオープンワールドにおいて、本作の右に出る作品は中々無いと思います。
ここまでの作品を仕上げてきた開発スタッフには、ただただ脱帽するばかりです。

ほんとスゴいゲームですわぁ...。