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今回、レビューするのは
2011年10月20日に発売された『デッドアイランド』をレビューします。

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尚、取り上げる機種は2016年9月に発売のPS4版です。(ゲーム内容はほぼ同じ)

どんなゲーム?
『デッドアイランド』は、ポーランドのゲーム開発会社テックランドが手がけた
南国の島を舞台にしたオープンワールド型ホラーアクション。

出現する敵は基本、全てゾンビであり道中に落ちてる武器や物資を拾いながら進めてゆき、
島からの脱出が目的のゲーム。


どれくらい遊べる?
ストーリークリアするまでの平均時間は30時間ほど。
クエストや寄り道をするとより長く遊べるほか、
オンラインマルチプレイや二週目などで、もっと遊べる。


どんな人にオススメ?
■ゾンビが好きな人
■サバイバルゲームが好きな人
■協力プレイが好きな人



イイところ

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気分は観光!海と山のロケーション

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本作の舞台は、海と山に囲まれた島「バノイ島」。
実際の南国をイメージにした美しい自然がたくさんあり、ちょっとした観光気分が味わえる!?

また、ジャングルのエリアやトンネル洞窟・透き通った水辺が美しいビーチなど、
プレイ中の疲れを癒してくれる自然スポットが多数あるのが特徴。

管理人がプレイするPS4版は原作のPS3版よりもグラフィックが強化しており、
元々綺麗だった背景がより鮮やかに映し出され、これはなかなか見物。


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常につきまとう緊張感&爽快感のある戦闘

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出現するゾンビは数えきれない程にいます。
本作では奴らを主に鈍器を利用して倒していくのですが、
このゲームに出てくるゾンビ達はそう易々と倒れてくれず、ナメてかかると痛い目に。

ゾンビやクエストをクリアすると経験値がもらえ、スキルを覚えたり持てる武器レベルを上げれるのですが、上げた分ゾンビのレベルも上がるので、常に死と隣り合わせ。

なので、緊張感は薄れず、常にスリリングな戦いが楽しめる。

また本作の残酷レーティングが18歳以上向けであるからか、部位破損・出血描写ががっつりあります。このおかげで戦いに爽快感が生まれ、倒した時にゾンビの頭がポーンと飛ぶと中々気持ちいい。

もちろん、その分グロテスクさは凄いので、プレイする際は要注意。

武器も種類があり、レンチやハンマーといった鈍器のほかにハンドガン・ショットガンといった銃器ももちろんある。また、車などの乗り物に乗って轢き殺すことも出来る。

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本作の残酷描写は結構凄いけど、その分爽快感も凄い!
倒したゾンビの死体を叩くことも出来るので、憂さ晴らしにどうぞ。


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高い自由度と、やり込み要素

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オープンワールドらしくマップが基本シームレスに移動可能。
マップの広さもなかなかのもので、色んな建物に入って探索したりなど行動の自由度が高い。

またメインストーリーのクエストの他に、サブクエスト・コレクションアイテム・チャレンジなどサブ要素も充実しており、ガッツリ寄り道が楽しめる造り。

4人から選べるプレイキャラと、それぞれ覚えるスキルが異なっている、レベルアップした時のスキルツリーの割り振りなど、いかにも海外産らしい要素もちゃんと搭載。

ただ基本サバイバルゲームなので、現代に出ている他のオープンワールドと比べると自由度はそこまで凄い訳ではありませんが、安定感のあるボリュームです。

また本作はオンラインでマルチプレイが最大4人まで楽しめて、それが本作の中でも一番の魅力といって良いほどに面白い!

シングルではつらかったシーンもマルチの恩恵は強く、クリアした時の達成感はなかなかのもの。
本作をオンラインで遊ぶときは、フレンドとのボイスチャットしながらでのプレイをオススメします!



微妙なところ

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ゲーム全体が単調な造り

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この手の海外産ゲームでよくある、「おつかい要素」は本作もしっかり導入。むしろそれが全体の8割を示す。
ゾンビとの戦闘がプレイの8割で、ほか2割は各ポイントの探索がメインでありゲーム全体のペースがかなり単調に感じました。

ゾンビは倒しても倒しても湧いてきて、戦闘が長くなりやすく武器の種類は多いものの敵が強い為、強い同じ武器に頼りっぱなしになりやすくワンパターン気味。

そしてゲーム進行の中心となるクエストの内容は基本、「~を〇個あつめて持ってくる」「~がいるから助けにいく」の2種類がほとんどで、上記した「おつかい要素」がずっと続くのも、単調に感じる大きな原因に。

特にストーリー上でボスが出てくることもなく、ストーリーも薄味で頭に残らず、良いシナリオでもない為、ソロプレイは正直退屈でした。

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登場するキャラもみな同じような風貌で個性が薄く、
プレイ後はキャラをほとんど忘れてしまいました。


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難易度のバランスはあまり良くない

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スキル強化や多数の武器など、バリエーションはあるものの、その難易度のバランスは結構激しく感じました。

まず武器レベルの差によるゾンビへのダメージにかなり差があり、1~2レベちがうだけで3発分ちがったり。
また本作は基本1VS1で戦うべきなほどゾンビが強いのに、ランダムでゾンビは現れるため、1vs5で突然ボッコボコにやられる事も日常茶飯事。

その反面、遠くから投げれるナイフが1発で沈むなど武器ごとの性能に差が結構大きい。

またキック攻撃が強く、キックを多用せざるを得ない。逆にキックを使わないと非常にやられやすく、上記の単調な戦闘になりやすい。後半になると出現するゾンビがどれも非常に強力で、ソロで遊ぶとかなり苦戦。

基本このゲームはマルチプレイ前提でゾンビの数が配置されている為、ソロでクリアを目指す人は覚悟が必要かもしれませんね。



総合評価
評価:★★★☆☆

「ゾンビゲー&南国観光」という、
斬新かつ魅力的な題材を遺憾なく発揮した、海外らしいパワフルな作品。
ただ、その題材に惹かれて遊ぶと意外な単調っぷりに気づき、意外に薄味であることにも気づく。

現代において海外のオープンワールド級のゲームは他にも沢山リリースされており、
それらと比べると本作は良くも悪くもマニア向けな作品、という印象。

ただオンラインで友達と盛り上がるには結構向いてるので、やるゲームに困ってる人はこの作品を選ぶとイイかも?