momodora
むずかしいから面白い、隠れた良作

今回レビューするのは...

2016年 PS4/XboxOne/Steamで配信された2Dアクションゲーム
『Momodora:月下のレクイエム』です。

公式サイトのページはこちら↓
http://publishing.playism.jp/momodora_gekka_no_requiem


プレイ状況としては、トゥルーエンディング到達までプレイ済み。

どんなゲーム?

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「Momodora:月下のレクイエム」は、呪われた世界を舞台に女司祭のカホが冒険する
探索要素に重みを置いた2Dアクションゲームです。



どれくらい遊べる?

クリアまでおよそ5時間。
難易度選択機能があるので、クリア後のやり込みも可能です。



どんな人にオススメ?

◆難しいアクションゲームが好き
◆探索型ゲームが好き



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このゲームのイイところ!!

隠れたマップがまだあるかも?探索に重点を置いた攻略システム

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本作のジャンルは2D探索型アクションで、所謂メトロイドヴァニアと呼ばれるもの。

基本は回避重視のアクションゲームなのですが探索を重みにしたゲーム構成なので、
全体マップはかなり広く隠しエリア等もあるので、やり込み要素は高め。

最初はそこまで行動範囲は広くありませんが、ある程度進むと主人公が別の姿に変身して、
前まで行けなかった狭い場所などが行けたりする
ので、そういった発見が楽しい!!

迷子になりやすい部分はありますが、拠点へワープできるアイテムをゲットできるし、
マップもいつでも直ぐに開けるのでそんなに気にする事はありませんでした。

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最初は行けなかったけど、ゲームを進めて戻ると開いてたり...。
めざすはマップ探索率100%! 中々骨が折れますよ~


探索100%はクリアに必須な要素ではありませんが、
隠されたエリアに行くとゲームを進めやすくなるアシストアイテムが増えたりするので、
気になる所はガンガン探索していきましょう。

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クリアには関係ないサブイベントがあったり。




感覚はまるでダークソウル? リトライ必至な高難易度アクション

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一言いうと、このゲームは難しいです。

ボス敵は勿論、ザコ敵も後半は状態異常攻撃をしかけてくる等、エグい敵が増えてきます。

また主人公の体力がノーマルでも低くて、ボス敵の攻撃を2~3回くらえばミス。
中には一撃で即死する攻撃を持つ敵もいます。
(なお、体力の最大値は増やすことができる)

ですが、本作のマップ各所にチェックポイントが配置されているおかげで再開がしやすく、
死にながらも何度もめげずに最後までプレイする事が出来ました!!


また苦戦を強いられるボス戦ですが、ボスの攻撃には1つ1つに予備動作があるので、
それを見て回避する事が大切。つまり、理不尽な初見殺し的な事は殆ど無し。
何度も挑み、動作パターンを覚えていきましょう。

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カホは、弓による遠距離攻撃も可能。
まずはこれで牽制しながら、敵の動きを観察しつつ立ち回るのがコツ。


そして...この感覚をどこか別のゲームで味わったような気がしたんです。
そう。『ダークソウル』の感覚に似ているんです!

『ダークソウル』シリーズが好きな人は恐らく楽しめる作品じゃないのかと。
また、アクションもぬるぬると軽快に動かせるのでアクション自体の出来栄えも高品質でした。

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死ぬとカホがその場に倒れます...。
クリアまでに何度この映像を見たことか。


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ボス戦はヒット&アウェイが大事でゴリ押し厳禁。
何度もめげずに挑み、敵の動作パターンを覚えるべし。



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このゲームの微妙なところ

素っ気ないエンディング

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本作はマルチエンディングを採用しており、条件を満たすとトゥルーエンディングを迎える事が出来るのですが..。

このトゥルーエンディングが人によっては後味悪い感じで受け止める可能性がある終わり方で、
それまでの困難な道を超えた後の結末としては、微妙なところかも。

しかもバッドエンドの条件が少々分かりづらい条件なので、
「エンディング両方見たい!!」って人は苦労するかも…。(かく言う私も攻略見て知ったので)



まとめ

総合評価:★★★★☆


誰も知らないのが勿体無いほどに面白い、探索型2Dハードコアアクション。

ノーマルでさえも2~3回くらえばミス...というシビアな難易度である故に
中毒性の高く、何度もリトライして遊び続けてしまう魅力が本作にはあります。

ボス戦は苦戦必至ですが、決して理不尽な難易度ではありません。
ボスの攻撃1つ1つに必ず予備動作があるので、落ち着いて挑めば十分倒せます。
「どうしても難しい...」という方は難易度の低いイージーモードで遊ぶのも一つの手ですよ。

エリア探索も随所に「あの先どうなってるんだろう...」と、
プレイヤーの心理を読んだような配置が多く、最後まで楽しくやり込めました!

価格が1,000円という事もあってボリューム自体はそこまで多くはありませんが、
その分濃密なアクションゲームに仕上がってるので、個人的にはオススメの一作。